仕事に浸かりすぎてブログが書けない・・・。
さて、今回はアン・ドゥムルメステール。
アントワープ王立芸術学院の黄金時代のメンバー、アントワープ6の1人である。
どかーんどろーんとした縦に長いシルエットで、
白と黒で、少年!
というイメージ。
そしてべらぼうに高い。1万を切るアイテムを見たことない。
ラフシモンズより、こっちのほうが少年性が強いと個人的には思っている。
強すぎて、あざとさをたまに感じる位。
(昔の)ラフは「ちょっと背伸びしちゃうぞ」的な少年の感じも含めて少年性のイメージだったけど、
アンはガチでロックやってるピーターパン的な。
だからメンズは文化を出た人とかバンドマンとか、その辺の人が着てるイメージ。
レディースは椎名林檎が良く似合う。

そして自分もこれはライブでしか着たことがない。
アホかと。いくらかかってんだよと。

フードって少年性っていうワードを代表しちゃってもいいくらいのアイテムだと思う。
ドメブラのHATRAは「部屋」の象徴にしてたけど、
かわいさとか、内向的なイメージが常につきまとう気がする。
だからおっさんがパーカを着てると個人的には妙な違和感を感じるんです。

柔らかい特殊な生地で、ふわっとしたシルエット。
やっぱりロックなのか、タイニーカラー。

やっぱりロックなのか、比翼。
むしろディオールオムの流れなのかな。比翼+タイニーカラー。
プリーツがあるのがまたかわいい。
女性デザイナーだからこの微妙なかわいさが残るのだろうか。