ゴールデンウイーク。
もんじゃの街、月島にて。
白いシャツをメインに作っている「レタル」というブランドの
展示会に行ってきた。

デザイナー兼パタンナー兼店主のどさん子、ヒグチトモミさんの運営するシャツブランド。
この展示会では「レタル食堂」という居酒屋?が併設されており、
面白い空間だった。
卵黄の醤油漬けが旨かったので即座に真似して試行錯誤。
さて、展示されている作品は昔のものから最近のものまで、
あらゆるタイプの白シャツが展示されていた。

個人的には「あこがれの白衣みたいなシャツコート」の麻の生地感がとても気に入ったのだが、
サイズ的に断念。
線譜というアートがプリントされた「流れる線の調べと空白のシャツ」のパターンはフィットした。

ただ、主に中二病的な個人的事情で辞退。
今まだ受注の最中なので気になる草食系男子の皆さまは是非。
3や、ソーイシャツみたいにシャツのみのブランドって結構大変だと思うのだが、
ここは「白シャツ」ということで色も制限がある。
いやはや思い切っている。
しかも消費率が高いと思われるオーソドックスなボタンダウンやブロードシャツではなく、
女性用のカジュアルシャツがメイン。
恐らくボーイッシュスタイルで、マーガレットハウエルのシャツを着る層の人たちを狙っているのだろう。
リラックス&ナチュラル系の女性っていうことか?
でも、それにしては飛び道具的なシャツも多数あり、不思議なブランドである。
ラボに近いのかも。
ホワイトシャツラボラトリー。
何にせよ、白シャツがズラッと並ぶ光景はすごくいい。
個人的には垂涎モノである。
外で広い空間だったらなお良かったなあ。
1年のある時期になると、MUJILABOが白シャツをグワーっと並べているが、
あれも外でやるべき。
是非やるべき。
風にたなびかせるべき。

こんなのもありました。
ワンピースだが、このフレンチブルーみたいな青とシルキーな白の組み合わせがビビッド。
まあ白シャツじゃないんですが。
今後レタルはどうなっていくのかわかりませんが、
圧倒的白シャツの数をたなびかせる方向で頑張っていただきたいです。