胃がキリキリと痛むので更新を休みま・・・
せん。
どうも。
最近土曜日に更新できていませんが続けることだけが命綱と考えて無理に書いています。
さて、多忙な私でも息抜き(というか休日)をいただくこともあり、
先日(だいぶ先日)は外出してきました。
遠出ではありませんが、関東の里山的な所へ。
寂れた地域は、醸し出されるしんとした空気がとても穏やかな気分にさせてくれます。
「里山からは電線は無くすべきだ」という意見には大いに賛同します。
親父も景観工学でそんなような事を言っていたな。
電線はいつ埋まるんでしょうかね。
旅行に行くたびに思いだすことがあります。
大学時代にたまに飲みに行っていた先輩が勤めていたバーがありまして、
そこの店主のマダムがいわゆる「有閑セレブ」的な人。
彼女曰く、
「旅行に行く先々で、帰りたくないって思うじゃない。
私の場合、パリだったりオーストラリアだったり、いろんな所でそう思ったの。
だから旅行に行くときは一生そこに行くつもりで、カバンに全部大事なものをつめていく。
そうすると、その土地で口説かれた時、逆に男を口説く時に本気にもなれるものよ。
なになにを置いてきたから・・・とかグズグズする女なんて気分悪いじゃない?
障害で恋が盛り上がるとか、そんなのただのドラマ好きが作った神話よ。」
彼女は大使館の人と結婚して、暇だからとバーをやっていました。
数年前に飽きたから店をたたんだそうです。
またあのバーキンでどこかに行ってしまったのでしょうか。
「旅先で帰りたくなくなる感覚」というのは、私にとって「祭りが終わる感覚」と同じで、
「ああ、これって続かないんだな」といつも思わされます。
「遠いものは続かないものである」と思っているので、
続けたければ覚悟を持って距離を近くするしか無いんですよね。
なんか遠恋してる人が人生の決断に迷っているような乱文になりましたが、
全くそんなことは無く近視眼的に目の前の仕事に翻弄され毎日がバッドトリップTOKYOです。
さあ、解脱の為に私もまずはバーキンを買っ(違う
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