先日、とある下町のシャツ職人にカルロリーバのスーパーリーバを見せてもらい、
触らせてもらった。
スーパーリーバに触れるのは二回目。
一回目はシャツで触ったのだが、意外なコシとハリに驚いた。
ああ、300番手とかスペック競争とは別の次元の頂点があるのだなと。
二回目。
やっぱり何者とも違う。
しっかりと質感がある水を指で追いかけ続けるような感覚。
流転しながらも芯を携えた生地。
アルケーを持つ水。
この生地だけはまだまだ着られない。
身体がどうにかなってしまうのではないだろうか。
そう思ってしまいこんだ。
店主は「次はもう無いかもよ?」と言ったが、それもまた流転。
次に会った時は三度目、その時にどう考えるのだろう。
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