ベルト。
スーツカンパニーとスーツセレクトのベルトが1年と経たずに剥がれて使えなくなり、
アローズのグリーンレーベルも疲弊して汚く、
レギュラーはホワイトハウスコックスしかおらず、
ソメスサドルのベルトはちょっと高くて買う気がおきない・・・。
そうだ、3年前から買う買ういって全く見つけられなかったあのブランドに直で頼もう。
ということで。
スコットランドはグラスゴーから、馬具メーカーのベルトが届いた。
ブランドはMcROSTIE。マクロスティと読む。
100年以上の歴史があり、ブライドルレザーのベルトが有名。
10,000円くらいの価格帯では、今や大御所となったホワイトハウスコックスと双璧を成すブランドだと個人的には思っていた。
ここ最近見ないがだいぶ前にトゥモローランドで20,000円くらいで販売されていた。
今回は1本あたり62£。2本で124£。
送料も10£弱。
google先生によれば134英ポンド = 約1.77万円。
(実はこれ以下。セット割?114£だったので15000円程度)
良質なブライドルレザーベルトが、センチメートル単位・パーツ単位でのオーダーメイド可能。
結論。ポンド安の今が買いの良品である。
個人輸入の英語のハードルは実は結構低い。
注文してから向こうのカリーンさんより「Konnitiha!!」なんてメールが来るくらいだから、
日本人も結構注文してるんだろう。
そうゆうノリが好きなのでゲール語を使って返したら「ラブリー!」って言われた。
金髪色白美人の女性の声で脳内再生された。
経緯。
オンラインショップにて、B 51/6を2本注文。
カラーは黒×ニッケルブラスソリッドフィニッシュ、ダークハバナ×ゴールドソリッドフィニッシュにした。
そしたら
「こんちは!ダークハバナって結構黒いよ?茶色いのだったらチェストナットのがいんじゃね?」
とアドバイスのメールが来る。
欧米にしては親切だなとか思ったんだが、地方都市だし、ゲマインシャフト的なのかな。
「オッケー、あんたがそういうんならそっちにするぜ」ってオーダー。
オーダー後10日位で到着。
こんな箱に入っている。
梱包は結構丁寧で、薄紙で二つのベルトが区切られて納品書と保証書付。
納品書の宛名は全然別の日本人という、いい加減な欧米らしい仕事。
堅牢なつくりである。幅は28mm。厚みは3.5-4mmのやや厚め。
なんて言えばいいのかな、良質なブライドルレザーのプリっとした感じ。
ユニクロのブライドルレザーとかヘナヘナで酷かったもんな。
unlinedなので一枚革。
オーダーしたサイズがスタンプされているのがわかるだろうか。
こうゆうズレた焼印とかは欧米らしい仕事だよね。
二連ループが個人的に好きです。
まだ使用して1ヶ月だが、調子はいい。
ホワイトハウスコックスのベルトより厚めなのでガシガシ使えるし。
何より真ん中の穴にぴったりくるベルトが今までなかなか無かったので、
オーダーであわせられるのは良い。
これはまたいつかリピートしようと思った。次回は32mm幅で。
オススメ。
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