前回の土井シャツに出会った際に出会った、
しちわえさんの「サラリーマンのファッションを考える」でも比較されているCAMICIANISTA。
入社当時、大学時代の友達が「すっげーいいよ!」と勧められたものの、
俺にはサイズが合わないなぁと敬遠していた。
そしてしばらくしたのち、後輩から「これヤバイっすよ!マジタイトっすよ!袖長いっすよ!」と
紹介され、ああ、俺サイズもあるのだろうかと思い、軽い気持ちで購入したのだった。
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まあ確かに前振りスリーブで動きやすいつくりで、
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鳥脚留めで襟はキレイだしボタンもまあまあ・・・と思ったのだが、
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どうも生地が納得いかない。
いや待てよ、結局袖のサイズが合わなかったから生地にもケチつけてるんじゃないのか俺。
でもおかしいな、数回しか着てないのに土井のものより大分へたってるな・・・。
そこで考えたのは、ああ、これはイギリスとイタリアの違いか?と。
イタリアの服は(地方にもよるが)大抵、がっちりした体型向きに作られている。
そのため薄く、動きやすく、ふわっとしてなめらか、みたいなイメージ。
対してイギリスの服は服自体ががっしりとしたものが多い。
厚い生地で、重く、きっちりとしたイメージ。
ということでこの段階で「自分はイギリスの服が好きなのか?ああ、タンスで眠っているイタリアのシャツ達は一体・・・。」と思い始め、
数々の(黒?)歴史を売り払うことになる。
まあ結局、イタリアの中でもがっしりしてて生地が厚いブランドはあるのだが。
とにかくカミチャニスタは、リピートすることは無くなったのである。
ちなみに名誉のために言っておくと最近は良くなったらしい。どうせサイズ合わないからいいけど。