大学生時代にビジネスマン向けのファッション雑誌を読んでいて、度々目にしたブランド。
それがシャツブランドの土井縫工所
当時ヨーロッパブランドばっか購入してたものの、
縫製の適当さ・細かいところの粗雑さを嫌というほど目にし、
フェアファクスやコンブリオを見ながらやっぱ日本製は偉大なのだなぁ、
と思っていた。アリストクラティコみたいのもあるし。
「WEB限定で販路をもつファクトリーブランド」というのがなんだか
マニアックな好奇心をくすぐったようで、購入した。


何がすごいって、丁寧な縫製。良い生地。ナイスな梱包(生地見本はもうこれ以上いらないのだが・・・)。


綺麗な襟に、スプリットヨーク。


すぼまったカフ。コンバーチブル仕様のボタン付。
今これはカフリンクスをつけるため内側に出しているが、
もちろん外側に出してボタンカフにもできる。
ちなみに、コンバーチブル仕様のシャツはこれが初だったため、
購入してしばらくはこれが特殊なコンバーチブル仕様だということに気付かず、
チョーヤだかどこかのシャツを見てあれ?と思いネットで検索し、
通な方の記事によりやっと知った

ボタンは厚くはないが必要十分。
最近お決まりのウエストの横空きボタンホール仕様。
だいぶ着ているのに生地の品格は保たれている。くたらない。
しかも自分にはたまらないのは袖丈が変更できること。大事大事。
ああ、シャツはシャツ屋だなぁと思わされた。