アメリカン・ラグ・シー。
2000年になる前に既にアメリカンラグシーの日本法人はできている。
当時の自分としては「何時の間にか存在した高感度セレショ」だった。
学生のころは、勝手に自分の中で御三家はビームス、アローズ、シップスで幅広いセレクト。
次に位置するのがブリトラなエディフィスとアメカジなラグシー。
という勝手な位置づけだった。(ジュングループとかハイエンド系はどうした)
アーバンリサーチなんかマウンテンリサーチと同じ系統の何某だと思っていたくらい。(ひどい)
オリジナル商品のサイジングからして、まさか外資系だとは思っていなかった。
とはいっても本国では店舗数が3つと少なく、決して成功しているわけでもないらしいが。
原宿のロンハーマンに行った時、
服以外にも家具やギフトなどを揃え、ライフスタイル型セレクトショップの典型だと思った。
ラグシーも似た感じの展開をしているはずなのだが、
どうも渋谷のロバートゲラーとかがずらっと並んでいるイメージがあって、「服屋」のイメージがとても強い。
SPAとしてのPBも強い印象がある。
なもんで、ディッキーズコラボとかをはじめお世話になった。
薄いグレーのシャツ。
タイトなつくりと小ぶりな襟が高感度だなぁとか思ってた。
結構タイトなんだよな。
オープニングセレモニーもそうなんだけど、
アメリカのセレクトショップは着る人を選定してキリっとタイトに作っているんだろうか。
ボタンは厚めでしっかり縫い付けられている。
洗いざらしでガンガン着たが、そんなに撚れず、耐久性はあった。
日本製だからか?御三家の通常ラインのオリジナルよりは遥かに良いイメージ。
余談だが、ラグシーの店員のモノマネが流行ったことがあった。
パーマロン毛でクリース入りのきれいめパンツにコンバース系のスニーカーをあわせて、
前で手を組んで、肩幅より大きく足を開き、やや上半身を仰け反る。
そして「っしゃぁせっ」と低く太めの声で小さく言う。
よく通っていた方ならわかっていただけるかと思う。
コメントを残す