旧来のボタンダウンの次は新しいアメリカのボタンダウン。
50年位の歴史を持つシャツブランド。
前回のブルックスのカスタム部門を担当していた会社、インディヴィジュアライズドシャツ。

アメトラブームと共に各セレショが別注をかけまくった。
なので、サイズは結構ばらつきがある。
同じ14ハーフでも太かったりということもしばしば。

なんといってもこの大き目の襟。

の、ロールが美しい。
女性のうなじが美しいって言ってるのと同じか。
全然関係ないけど、永作博美のうなじを以前写真で見たときに激震が走った。
「今までのうなじはなんだったんだ・・・」と
3日間くらいパラダイムシフトに酔いました。
まあそのクラスの服の話はいずれ。
インディヴィジュアライズドシャツはディティールの仕上げが丁寧。
コンストラクションヨークという、肩の縫い目を表に出さない仕様も有名。
手持ちのシャツを見たらボレッリとエリコフォルミコラもやってた。(エリコはちょっと特殊)

これがコンストラクションヨーク。
前身頃とヨーク部分の切替部分に縫い目が見えない。
さらに、ヨークと袖の柄が見事に合っている。丁寧な仕事。
アメリカのボタンダウンシャツといえばSEROとかギットマンとかもあるけど、
こういった細かいこだわりは面倒なのか、
あまりアメリカの他のブランドには見られない。
それがブルックスに信頼される理由でもあるんだろう。