5~6年ほど前だったか。
H&Mは当時服好きの間では有名で、日本に上陸しねえかなあなんて言われていた。
当時調子に乗ってイギリスに(妖しげな)旅行に行った際にOxford Circusだったかそのあたりに発見し、突撃。
当時はそんなにポンドは安く無かったので、いい買い物ではなかった。
でもこのコラボは腐る程たくさん残ってた。
ああいったコラボが売れるのは日本だけなのじゃないか?と当時は思った。
階級があるイギリスでは、低所得者の労働者階級がブランドの所持自体に意味を見出せない以上、ブランドネームが入った低価格のH&Mに魅力を感じないと思うのだ。
ハイクラスの人はそもそもH&Mじゃ買わないだろうし。
だからH&Mがコラボをやるのは売る為では無く、パフォーマンスの意味合いが強いのだと思っていた。
日本に上陸したら売れるだろうになあと思いながら帰国して数年。
今では行列のイベントになっている。

カラーキーパーがオリジナルデザインになっている。

生地感はハリボテ感があり安っぽく、糸の始末がいい加減。

その割になぜかスプリットヨークだったりする。
ランダムパターンなのに何故だ?
耐久性のため?じゃあ他の部分は?
この辺デザイナー側とかとモメた結果なのか?
謎が深まる。
トルコ製。
UNIQLOのDIのような「若手デザイナーの応援」の方が個人的には好きだ。