柄シャツ、というかデザインシャツつながりということで。
デザインシャツといえば?
ヒピハパでしょーーー!!!

おや…控えめ…?ではないんです。
加賀さんというデザイナーが作るjipijapa、当初は「一見普通だけど面白い服」みたいな位置だと思っていた。
しかし、ppcmみたいな「ひねったオリジナルな感じ」よりか、一発で「面白いなこれ」とわかるデザインが多い気がする。
たぶん「ガハハハ面白い」みたいなノリで服を作ってるんだろうなと思う。太陽的な。
マニアックというより、ファニー。
裾はこんなん。

前身頃と後ろ身頃で織柄が違い、さらにヒダ胸の下部分も違う。ガゼットを境に違うのがわかるだろうか。

後ろ身頃とイカ胸のプリーツは水玉、前立てと袖はデカい水玉、そして前身頃とヨークはヘリンボーン?
しかもカフは花模様。

推測するに、もっと目立つようにしたかった所、Districtによる「どーどー」が入り、
このようによく見ないとわからない、控えめ且つヒネた感じになったのではないだろうか。
今回、Districtコラボってことでタグがついているが、
そのタグの位置も後ろ裾、と独特。
でもロッカーループはでかい。

ところでヒダ胸シャツってアメリカでドライブ中にヒダをはためかせるのが流行したところに起源を持つとは知らなんだ。
どういうことなの?ヒダはためかせると何か出るの?
イソギンチャクが活発に動いているようにしか見えなくね?
っていうかたくわえた胸毛はためかせてればよくね?
どうも、車が普及し始めた時代だったので、風に何かがはためくのが嬉しかったらしい。
もはやTMR西川は常にイカ胸シャツを着るべき。

個人的にjipijapaはオヤジに着てほしい。
破天荒なオヤジは面白いと思う。
それに多分チョイ悪オヤジも、先輩風吹かして何かしらはためかせるのが好きなはずだ。