徳利


ザノーネのDVかなぁ、いやロベルトコリーナかなぁ、
ドルモアはケーブル感がちょっとなぁ、するとクルチアーニは、高ぇなぁ、
いやいやルトロワなのか、セレオリは、ああ結局サイジングがダメか、
するとセッテフィーリかなぁ、いやコストオーバーだし、グランサッソ、いやハイゲージじゃなくてだなー、
うーん・・・
DSC_4714.jpg
4年越しで探していたミドルゲージのタートルニットをようやく買ったので、
ニットのフィッティングについての話をしようかなと思ったんだけども、やめた。
だってシャツと同じで「首・身幅と袖丈の不一致問題」でしかない。
ザノーネのDVのフィッティングでセレオリの店員と2回も喧嘩したから良い思い出じゃないし。
しかし楽しくない。
まったく楽しくない。
なんだこれは。
テンションが全く上がらない。
シャンプーの替えを買ってきた印象。
服を購入すると、その後に家に鋭い速さで帰宅し、
姿見を前にして家のワードローブアイテムを全て出動させ、ファッションショーを何時間もかけて展開する友人がいる。
毎度毎度ファッションショーを終えた後は「気持ち悪い」と呻いていたのを覚えている。
ショッピングの時も目の潤い具合が恐ろしく、あんなに見ていて気持ちのいいショッピングをする人間は珍しい。
それに比べてどうしたことだろう。
シャブを打ち切ったような退廃的な目で平場をうろつき、
近寄ってくる店員がするブランドの説明はバクシーシにしか聞こえず、
あーマグネットはまたカシミヤねー大分手垢のついたISMやねーとペダンティックに捻れ、
でも一言もしゃべらずAIDCAの段階すら丸無視してニットを無造作に撫で、
実家の前の猫が死んだ時の毛並と似てるな、ネクロフィリアでもないけど骨噛みはいいと思うし、
とか謎の着想から得た購買動機の着火石を必死にカシミアニットに打ち付けレジに持っていく。
無印のカーディガンを買った時の方が心が躍ったのを覚えている。
なにがどうしたことだろう。


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3 コメント

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    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    ものではなく、ファッションから降りました。笑
    おっさん道、まっしぐらです☆

  2. SECRET: 0
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    > オシャレ感などない(笑)、William Lockie一択です。
    オーセンティックでいいじゃないですか。ノームコアですよ。

  3. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    オシャレ感などない(笑)、William Lockie一択です。

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