青いシャツの所持数が多い。
青が好きだからだ。
枚数を整理すると
青いシャツ > 白いシャツ > その他の色のシャツ
となる。
白いシャツが一番最初に来るべきであるかとは思うが、
いかんせんストライプシャツが好きだった為、
ストライプ・チェックだけで既に白シャツの枚数を凌駕する。
それに加え無地のサックス、濃いブルー、素材違いのブルーリネン、更にはクレリックとあるものだから、
「青系」でひとくくりにまとめると断然青が多い。
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しかし秋になり、茶のストライプのシャツを着たりすると気付く。
「ひょっとして暖色系の方が似合うのでは・・・?」
おとなしい人間性に加え顔色が悪い為、青系のシャツや服だと全体的に消沈して見える。
当たり前の事だが、ここでも「似合うと好きは全くの別」であると思わされた。
以前、ロイヤルブルーの服ばかり集めていた学生時代があった。
青が好きだからだ。
鮮烈な色は、ビビッドな肌の人に似合う。
欧米人の白い肌にロイヤルブルーはよく映えるし、
黒人の肌とのコントラストも素晴らしい。
しかしボヤけた肌の黄色人にロイヤルブルーを着せてもイマイチだと気付くのに1年かかった。
その間に散財の対象となったモード服は全て中古市場と言う川に放流された。
過ちは繰り返される。
いい加減学習した私は、それならば自分が着なければいい、と考える。
そういうわけで、私は青いドレスが似合う肌が白い女性が好きだ。
青が好きだからだ。