コーヒーをよく飲む。
そういった時に、以前は取っ手付きのマグカップだったのだが、
どうしても「正しい持ち方」のストレスの妙なかかり方が気に食わなくなり、
結局、湯呑に辿りつついた。
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私は、ミニマルで尚且つ機能性を内包したものに滅法弱い。
これは見た目はシンプルなゆのみだが、
ボダムのダブルウォールグラス・サスギャラリーのチタンカップのように二重構造になっている。
その為、湯呑を持って熱っ!ということもない。
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現在は残念ながら生産中止してしまっているようだ。
陶器で二重底って手間がかかる技術なんだろう、とも思う。
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ネームペンでかかれたであろう適当なサインと手書きの生年月日。
適当なセンスの良さが気に入っている。
読めない。
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この冬は温めた紹興酒にザラメを沈めて、十一屋のザーサイを楽しんでいた。
なんだって暖かいザラメ入り紹興酒はあんなに落ち着くのだろう。
特にショウガとか刻んで漬けておいた奴は大変おいしかった。
炬燵とかあったら完璧だったのだが流石にエピクロス主義者になってしまう。
以前はガリガリ君を2本とガツンとみかんを毎日食べるというヴィム・ホフ寄りのストイックな生活だったのに、
齢を感じるこの頃である。