さあズボラな皆さんお待ちかね。
100回洗わずに着ても汚れない!匂わない!という触れ込みで話題のシャツ。
以前こちらでも紹介したシャツ。
登場当初はネット上でやたらと書かれていたのに、
その後は地味にやっていたWool&Princeのシャツです。
(割りに売切ればっかり)
買った色・サイズは以下。
色:Navy Gingham
サイズ:S (slim fit)
本当のところ、定番ということでブルーのオックスフォードが欲しかったのだが、
同じようなシャツがたくさんあるし、柄物で実力を確認したいという理由よりこちらに。
また、スリムフィットのバージョンが変わっており、
今はアップデートスリムフィットになっている。
(腕周りとか着丈が改良されているらしい)
サイズはXS~XLまで5段階。
色柄は現在は少ない。
128$で、国外なので送料や関税もかかる為、最終的に支払ったのは18,000円。
到着まで要した期間はおよそ2週間。
ティアウィットやルーウィンも時間は同じ位だった気がする。
がっしりした箱で届きます。
オレンジの包み紙。
包装は結構丁寧だった。
ブランディングをしっかりやっていこうという意気込みがうかがえる。
さて、今回は長くなりそうなので全体の感想からいこう。
◆良い点
・シワにならない。なっても復元のスピードが速い
※上記の吊った写真は、のべ10日間洗わず地肌に着て、さらにその後グシャグシャに丸めて3日間つぶしをかけた後、
半日吊ってから撮っています。見事な復元力。
・ウールなのに地肌に着ても気にならない位には高番手に仕上がっている
・臭いが付かず、ある程度撥水性がある
◆悪い点
・縫製は雑。
・全体的にサイズが大きい(海外サイズだからしょうがない)
・発色が暗い(特に白い部分)
結論から言うと、現状の品質から言えば国内で販売されるとしたら、10,000円が限界価格か。
洗濯に慣れている日本人が10000円以上出してこれを買うだろうか?
シャツの最たる手間はアイロンだし、これならチョーヤのノンアイロン、アポロコットを買うと思う。
着ていて問題は無くても、精神的に洗いたくなると思うし。
また、良いウーステッドで地肌に着ることができるのだから脇縫いとかにはこだわってほしいし、
要所のパターンは改善の余地が豊富にある。
あとは発色。
暗めな色が受け入れられる日本では問題ないかもしれないが、
この価格帯で欧州を視野に入れるのであれば今後の大きな課題だろう。
細かいディティールは明日。
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