シャツNo.126 LIMITED EDITION イトーヨーカドーリミテッドエディションのシャツ

しまった、最近シャツ紹介を全然書いてない。
本来の「タイトルがシャツについてなのに全然シャツについて書かない」という目指すイメージ的に合ってるんでいいんだけど。
そうとも言ってられない。
さてご存知、イトーヨーカドーがPBでプレミアムなシャツを多サイズで展開したもの。
当初は5000円だったのだが、5000円なら鎌倉とかに太刀打ちできないからって改めたんだろう、現在は3500円。
100双、貝釦、スプリットに根巻など、上質を追求した本格仕様とある。
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ちなみにイトーヨーカドーは素晴らしい接客だった。
店頭のおばちゃん捕まえて、「これ、試着できますか?」
あっさりと「できません」
おおっ?
「サイズあわせはどうすればいいんでしょうか?」
「あー、そこに出てるのあるからね、それ使って!」
おばちゃんはサンプルがラックにかかっているのを指差した。
しかしラックには一部のサイズしか出ていなかった。
当然自分のサイズも無い。
「ラックに全サイズ出てるわけじゃなくて、このサイズ出てないんですけど・・・」
「いやー困るんですよねー、試着はできないの」
おおおっ?
困ってるの?
俺も困ってるんだけど・・・え、まさか?
顧客が困る前に先手を取り自らが困り顧客に罪悪感を与える、この販売員・・・デキる・・・!
「サイズ合わなかった場合は返品とかできるんですか?」
「まあ・・・できるけど・・・」
そこでマネージャーらしき人物が「あ、そのサイズ出てないのでご試着できますよ、あちらです」
おおおおっ?
おずおずとフィッティングルームに向かうも、
「無理言って試着させてもらう売場荒らし・クレーマー」さながらの視線をビシバシとまわりの売り子さんから受ける。
いや、確かに面倒くさい客ではあるかもしれないけどさ、違うんだ違うんだよ!
信じてよクレーマーじゃないよ!(睨みをきかけながら)
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襟とカフは確かに根巻してあった。
貝は高瀬貝。
カフのボタンは二つついており、コンバーチブル。
カフはわずかに、ゆるやかに円錐形だった。
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袖付の工夫、アームホールの湾曲など小賢しいことはナシ。
ただ、スプリットヨークだった。
ちなみに運針は1cmに7針でエイトステッチには及ばずだが、ガゼットや巻き伏せの仕上げは丁寧。
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何より最も良いなと思ったのは、生地と顔。
生地は100双で滑らかさと光沢もあり、このクラスでは十分戦える良い生地。
カラーは、意外にも悪くなかった。
何回も着てみないとわからないのだが、ロールは綺麗だなと素直に思った。
このシャツで少しガッカリしたのはポケット。
いや、取ればいいのだけど、サイズの展開に従ってポケットの大きさを変えていないのではないか、
というアンバランスさが一枚目の写真を見てもわかるのではないだろうか。
単にパタンナーのセンスがイマイチなのか、
やっぱりサイズごとに異なるサイズのポケットを作る生産ラインのコスト増を踏まえ手を抜いているか、どっちかだろう。
最もガッカリしたのは、これだけ多サイズ展開しておきながら、試着できないということだ。
よく意味が分からない。
量販店のシャツってそういうものなんだろうか。

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3件のコメント

  1. SECRET: 0
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    > 今時の大きなスマホを入れるように考慮したのですかね
    単純にセンス不足なんでしょうねー。
    まさかそこに考慮があるとも思えませんが

  2. SECRET: 0
    PASS: 6c8a2e21e28a9db866cf3469b6514aa7
    早速見てきました。
    ポケット、大きかったですw
    今時の大きなスマホを入れるように考慮したのですかね

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