今回は今絶賛発売中鎌倉シャツのネクタイ、350END KING’S NAVYシリーズについて書いてみる。
以前、名作の鎌倉シャツの50ozソリッドタイについて書いたが、最近これを見て買いに行く人から「英国王のやつ?」と聞かれることが度々あった。最近50ozの2代目がくたばりそうなので、これを購入してみた。
生地タグは50ozと同じ位置で、もちろん同じ5400円である。
触ってみた感じは、硬い。50ozのものはしっとりとした重みがあり、むっちり・スルスルとしている触感に対し、ガシっとした感じでガサガサし、パリッとした感じである。綾も50ozに比べ大きい。
そういった生地の違いのためノットのしまり具合が違う。こちらを好む人もいるのではないだろうか。個人的には、英国製の地味な生地には350endのほうが合うのでは、と感じる。ハリソンズの300gを一着持っているが、50ozよりこちらを選びたい。
下に敷いているのが50oz。使いすぎて幅が広がったのか、あるいは最近の鎌倉シャツのネクタイのマイナーチェンジなのかわからないが、剣先は8.5cm。350endは8cmだった。色は50ozより青みが強く、ユーロピアンな印象。
左から、350end、50oz、ウールフレスコ。
350endは300g~の生地に、50ozは300g未満のウーステッド生地、フレスコはフランネルやツイード生地に合わせようかなと考えている。
真ん中の50ozはガシガシに使い倒してもう擦り切れで引退間近というところなのに、しわはまだ一回しか使っていない350endの方が入っているように見える。それだけ50ozはスルスルしておりしなやか。本当にこのネクタイは良くできているなと思う。
ちなみに、鎌倉シャツのタオルを買って使用しているが、ユニクロのエアパイルバスタオルを初めて買った時くらいにコスパの良さに驚いた。
やはり、恐るべし鎌倉シャツ。
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