ナチュラル・シンプルスタイルみたいなリンネル系、というか草食男子全盛。

夏は結構リネンに助けられた(ている)。

 

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・リネンのマリンキャップ。

・ストライプのアンティーク仕様のリネンパンツ。

・ゴリッとした肉厚リネンシャツ。

 

ベルトレスで、靴はウエストンのゴルフ、靴下はササワシの靴下、パンツはTOKYO TRUNKSのクラシックトランクスのため全身リネンというわけではない。

ただ、テイストが全部くたびれたネイビーとブラックで統一されているので、全身から炭鉱夫感というか、労働者階級感というか、都市生活そっちのけ感がただよい、ノームコアなどどこ吹く風、というテイストではある。

 

ノームコアをやろうとすると白無地Tシャツが避けて通れず、白無地Tシャツをやろうとすると筋肉増強が避けて通れない。

ラングとユニクロのjust fitシリーズのみを用い、着衣から装飾要素を一切廃するミニマルスタイルにハマっていた頃、筋肉増強はどうしても超えられなかった壁であり、今でも超えられる気がしない壁である。

最近はビッグTなどもあるため、筋肉が無くとも問題ないのかもしれないが、どちらにせよノームコアがファッションとなった以上は触れるわけにはいかない。

なので静観している。

 

 

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さて、リネンの話に戻ろう。

麻はさらさらとした涼感を伴い、湿度が高い国においては快適な衣類とされる。

通気性がよく、乾くのも早く、洗えば丈夫に引き締まるとともに、繊維が柔らかくなっていく。

以前、サンディエゴだったかのブランドで、ヘンプとコットンを洗いこんだ加工がされているカットソーを触ったが、驚異的にとろとろとして柔らかで肌なじみが良く、面白かった。

夏モノという認識の日本と違い、欧州では下着によく使われるのもわかる。

 

それから、何よりもこの自然光の反射の具合が魅力的である。

麻の光沢は、絹や超長綿・化繊などと違ってごく一瞬、動きの中にあらわれる。

しれっと自然光を投げてきた気がして、目に留めようとするとさらりとかわされる。

個人的にはそれが化繊混の衣類では実現できない奇妙な点だと思っている。

あれ、ひょっとして幻覚?

これはきっと、テトラヒドロカンナビノールが効きすぎてるんだろう。

 

 

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伝来した15世紀から今に至るまで、木綿はその勢力を拡大してきた。

それまでは麻や絹が主な素材だったのだろう。

当時は麻の、とらえきれないほどの陰影が町中にあふれていたのかもしれない。

アーシーでスピリチュアライズドな緑の五本指のアイツが。

 

今日は脳内でTHCが寝転んでいるような文章だが、服に使っている麻にムツゴロウさん謹製のバッズでも練りこまれているのだろうか。

以上、ベンガル・スカイウォーカーでした。